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10回目を迎えたFM-FUJI『Riho-Deli』は,里保ちゃんが慣れてきてトークを楽しみ始めているのが感じられ楽しかった。でも可愛い声でたどたどしく発する舌足らずな語り口はそのままで,「えへーむふじりほれり」「おきゅきください」「卑猥品生写真」みたいなゆるゆるのアーティキュレーションに悶えるしかない。

里保は学校で配布係を努めているそうだ。華奢なフレームに小さなふくらみを搭載した上半身はまだまだ子供っぽいけど,下半身は意外と肉付きが良くボリューム感があって元気な赤ちゃんが生まれそうです。ラジオといえば,先日鈴木香音Berryz工房と話しているのを聞いて意外な頭の良さを感じました。既に仲良すぎるこの2人のコンビネーションが今後どのように熟成していくのか,楽しみなところです。

さきほどinFamous 2のデモを少しやってみたら,舞台となる街の風景がエキゾティックなクレオール南部の風情たっぷりで非常に心地良かった。オープンワールドのゲームで初めての街に降り立ったときの高揚感って何物にも替え難いですね。オープニングシークエンスが終わって自由に動けるようになったら,ミッションとか全て後回しでいつも小一時間観光してしまう。

近頃はinFamousとかAssassin's CreedとかThe Saboteurとかの影響により,parkourというかフリーランニングみたいなアクティヴィティの憧れが高まる一方です。普段街を歩いていても壁を上れるポイントを探したり,自分が屋根から屋根にジャンプする場面を想像したりしてしまいます。

inFamous 2は前作に比べ随分ペースが速くなった印象で,軽快なリズムでアクションを展開できるのが気持ち良かった。最初のトレイラーが発表された際主人公のキャラクターデザインがかっこ悪いと不評で,その後作り直されたという経緯があるのですが,やや若返りすぎに見えはするもののこれなら概ね満足できる感じです。

第1作目のinFamousPSNWelcome Backキャンペーンにより,現在フルゲームが無料でダウンロードできるので,4月以前に登録した北米アカウントをお持ちなら是非お試しになられることをお勧めします。E3で発表されたUncharted 3の映像でクロエとエレナの出演が分かって嬉しかった。最近はPlayStationが大好きになってきてる感じです。

Pt

譜久村聖のDVDを見たら全編ハーブティーのような癒しの空気に満ちていた。柔和で控えめで少し頭の弱い長姉のムードが横溢しており,こういう女性的魅力の形を見せるのもモーニング娘。的だなと思いました。トラディショナルでオーソドックスなフェミニニティ,温かさと柔らかさに溢れた極めて女の子らしい女の子で,大変好感が持てる。

そんなイメージビデオの素晴らしさもさることながら,親友・竹内朱莉との関係などエッグ時代からの歴史を紐解くインタビュー部分は更に興味深いものだった。網の目のように張り巡らされた人間関係が豊かなコンテクストを形成し個人の意味を増幅する,アイドルグループという装置の魅力を改めて感じました。

グループのダイナミクスといえば,佐保明梨佐藤綾乃がやってた配信を見たら,随所に気まずい沈黙が流れる全然かみ合ってないリアルに仲良くない感じで終始進行しており,逆に面白かった。最近興味あるグループは宝塚歌劇団です。

さて先日ついにデモンズソウルのプラチナ「強きソウルのトロフィー」を獲得しましたのでお知らせいたします。純粋な刃石は4時間やっても出なかったとか怖い話を数々聞いてたので,Luckも初期値のままだし相当長期戦になることを覚悟していたのですが,僕自身の持つ運の良さが働いたのか意外に早く入手できました。このプラチナトロフィーは心が折れそうになったときいつも側にいて優しい笑顔で励ましてくれた鞘師里保ちゃんに捧げたいです。

PSNが一応復旧したということで久しぶりに接続してプレイしてみたら,メッセージや血痕が地面に散らばり他のプレイヤーがゴーストとなって徘徊する,オンラインの世界が改めて新鮮だった。自分のレベルが高すぎて誰とも出会えなかったのが残念でした。寂しすぎるので新しいキャラでもう一度ニューゲームを始めてみたい。そのときは一緒に楽しく遊びましょうね。

メインのキャラは今8周目を目指しているのですが,育て方を失敗して無駄に難易度が上がってしまった感が否めない。魔法の攻撃力が頭打ちになり,敵の強さの高騰に追いつかなくなってきた。それより体力防御力の低さが致命的で,ソウル体だとどんな攻撃でもまともに食らえばほぼ一撃死確定という,very hard/professional/insanity/crushing/impossibleとか他のゲームだったらそんな名前で呼ばれるレベルの難度になってる感じです。

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かわいいラジオこと『鞘師里保のRiho-Deli』を聞いたら,9期メンバー3人がケーキとサイダーを持参して里保ちゃんの誕生日を祝っており微笑ましかった。「13歳」という概念にもそれなりの魅力があるとはいうものの「12歳」のもたらすダイレクトな快感には及ぶべくもない。特に僕は誕生日を迎える前の,中1で12歳という不安定な状態が好きなので,12歳じゃなくなってしまうのは途轍もなく残念だ。勿論最も好きなのは11歳です。僕にとっては今も1996年の前田亜季が美少女の理想像です。

9期は怖い先輩や頭のおかしい先輩がいないせいか,いつも自然体でのびのびしていて楽しく見られる。そういう意味では5・6期あたりは可哀想だった気がします。鈴木香音が滅茶苦茶なテンションで物怖じせずどこにでも入っていくおかげで,里保ちゃんがリラックスして自分を出せる空気が出来ていて,大変好ましく思います。少なくとも10期が入るまでは,この絶妙なバランスを楽しんでいたい。りほちゃんの影響で三ツ矢サイダーを十数年ぶりに飲んでみたら甘すぎて吐きそうになった。こういうのを美味しく思えなくなるのって,やっぱり年取ったせいなんだろうか。

今月はL.A. Noireをやりたかったけど,システムがオーバーヒートしてクラッシュするという話(PlayStation Blog)を聞いて,とりあえずキャンセルした。新しいゲームをする予定が空いてしまったので,最近は久しぶりにDemon's Soulsを異常なほどプレイしており,初体験のNew Game+++いわゆる4周目をクリアしました。周回ごとに難易度が8%ずつ上がっていくシステムなのですが,特に難しくなったようにも簡単になったようにも感じられないのは,自分のステータスの上昇と敵の強化が上手くバランス取れているんだろうなと思います。

というかもともと基本一撃即死の打たれ弱い魔法少女なので,やることは何も変わりません。ただ今回は盾の扱いがちょっと上達して,ほぼ全ての敵をパリィ&リポストで倒せるようになりました。4周目ということで魔法と武器をコンプリートするトロフィーも獲得できた。プラチナまであと2つというところまで来ました。残りの2つは時間がかかることで有名な髄石&刃石収集のミッションなので,忍耐力のあるときにチャレンジしたいです。

Into the Fog

僕と和田彩花の間には,可愛いということ以外にもう一つ意外な共通点があって,それはPSPのゲームを全く持ってないということです。PSNがダウンしていて退屈なのでたまにはPSPで遊んでみようと思ったのですが,BrandishSilent Hill: Originsしか持っていなかった。しかも両方クリアしていません。部屋に篭りきりでゲームばかりしているのも不健全なので,めっきり過ごしやすくなったこの季節,外に出てゲームしたいと最近は考えており,PSPのタイトルで面白そうなものがあれば紹介して貰えると有難いです。

BrandishはPC-98版のトリロジーが生涯で最も好きなゲームシリーズなので,PSPのコントロールにもグラフィックスにも音楽にも今ひとつ馴染めない。Silent Hillは1から4まではクリアしたんだけど,その後に出た3作品は持ってるだけで全然プレイしていません。Homecomingとかやりたいんですが,国内版が発売されておらず輸入版を国内製の本体で動かすとバグが発生してプレイが困難になるので,序盤だけでやめてしまいました。それ以来ストーリーの続きがずっと気になっています。

できれば10月のSilent Hill: Downpourの発売前に全て消化しておきたい。とりあえずPSPのOriginsから始めて,悪夢の町を再訪する旅に出てみようと思います。映画の2作目も作られているそうで楽しみだ。前作ビデオゲームがベースの映画としては珍しく,原作ファンとして大変満足のいく内容だったので,今度も期待しています。

Fear & Loathing in Las Vegas

月初めに買ったTom Clancy's Rainbow Six: Vegas 2をようやくクリアしました。前半楽だったので舐めてかかっていたら,最後の方は思いのほかハードコアな難度になってきてやりがいがあった。チェックポイントの間が長くて,一瞬のミスで努力が無になるうんざり感は,ちょっとDemon's Soulsを思い出しました。単独行動を強いられるステージでは味方の有難さが身に染みた。人間一人でできることなんて多寡が知れており,大きなことを成し遂げるにはチームワークが不可欠だという教訓を学べた気がする。

僕は手榴弾というものが好きで,手榴弾の使いやすいゲームは自動的に好きになるのですが,その点Vegas 2のコントロールは素晴らしかった。バルコニーから集中砲火を浴びせてくる敵の一団に手榴弾を投げ込んでまとめて吹き飛ばす気持ち良さは,フランクデブールのロングフィードみたいな一発逆転のカタルシスに溢れている。もう一つの楽しみは,経験地を稼いで新たな装備をアンロックし,キャラクターをお洒落にカスタマイズすることです。オレンジのカモフラージュとオリーブグリーンのアーマーベストを合わせた爽やかな春の装いに,背中のL96ライフルで小悪魔的な可愛さを演出してみました。

シューターというより指揮官としてチームを操る戦略的側面に主眼を置いたゲームプレイは,最近対戦重視のシンプルなFPSしかやってなかっただけに新鮮だった。ストーリーにも意外な展開が用意されていて面白かったです。Act 6の最後ではWHAT THE FUCKと叫んでしまいました。女性ビショップの英語音声は結構な棒読みで可笑しかった。プリミティヴなグラフィックで描くゴーストタウンのようなラスベガスの風景も逆に味がありました。最終的にはSenior Master Sergeantまで昇進した充実の軍隊生活でした。

このゲームとケイン&リンチ2はフレンドの方から一緒にやろうと誘われたので結構無理して買ったら,やっぱりやりたくないと言われて置き去りにされるという非人道的な仕打ちを受けたのですが,結果的にはどちらも非常に面白くて救われた感じです。自分の好みで買うと同じような傾向のものばかりに偏りがちなので,たまにこうやって他人に選んでもらうというのは視野が広がる悪くない経験です。例えばレーシングゲームとか僕は全然手を出さないジャンルなので,お勧めなものがあれば教えてほしいです。

最近の嬉しいニュースといえば,バイオハザード(Resident Evil)4とコードベロニカのHDリマスター版が発売されるらしい。というかこちらのリリースは結局いつになるんでしょうか。

Dog Days

Killzone 3以外に今月クリアしたゲームはKane & Lynch 2: Dog Daysです。もともとこのタイトルには興味はあったんだけど,世界的にあまり人気が無いようだったり,登場人物が全員不細工だったり,僕が全幅の信頼を置いているClassic Game Roomのレビューでも厳しめな評価をされていたりで買い控えていました。でも実際やってみたらシンプルに楽しめるゲームだったので,ダック&カバーのシューターがお好きな方には是非お勧めしたいです。キャンペーンモード自体は非常に短かった。トロフィーを集めながら既に2周目も終えてみました。何というか2回目のプレイスルーでようやくこの作品の魅力が分かった気がします。

カバーに隠れていても敵の弾が際限なく当たるのに隠れた敵にはこちらの攻撃が全く当たらないとかが,最初は結構ストレスでした。リアルに精度の低いサブマシンガンには,アサルトライフルで遠距離を精密に狙い撃てるRainbow Six: Vegas 2を直前にやってたせいもあり,かなり苛立ったりもした。ゴキブリ並みの生命力を持つ中国人が敵なので少々の攻撃では死んでくれず,駆除に根気の問われる作業感が最初はありました。あと攻撃しても死なない民間人が邪魔だった。でもこのゲーム特有のコンバットメカニズムを理解するに従って,リスクを犯して距離を詰め,回り込んでからポイントブランクで1クリップ空けるような,男らしい大胆なプレイが痛快になってきました。日本を舞台にジャパニーズマフィアと戦う前作Dead Menも機会があればやってみたいです。

Dead Space 2

Dead Space 2クリアしました。ここ数年で一番楽しみにしていたタイトルだっただけに,膨れ上がりすぎた期待を裏切られるのではないかという一抹の不安もありましたが,実際やってみると全く非の打ち所ない期待通りな完成度の高さに感動した。1に比べ敵が大幅に増量しており,終始弾不足に悩まされる過酷な戦いが死ぬほど楽しかったです。前作では感じたことのなかったステイシスとフォースガンの有り難味が初めてわかりました。

巨大な爪を振りかざし襲い掛かってくるネクロモーフの群れを前にして,弾が切れた銃のトリガーの音がカチカチと空しく響き渡る絶体絶命の瞬間は,1回目のプレイでしか味わえないアドレナリンラッシュの気持ち良さに溢れていた。死の恐怖に直面して生きてることを再確認する,サバイバルホラーの醍醐味を久々に楽しめました。最後の方に出てきた謎の敵がリジェネレーターだと分かったときの戦慄は筆舌に尽くし難い。変質者に体を撫で回された12歳の少女のように怯え恐れおののく自分が可愛かったです。