Broken Steel

PSNのカードが中途半端に余っていたので,未だに大好きなFallout 3DLCを買ってみた。リバティーシティと並んで僕の心の故郷である,Capital Wastelandに久しぶりに帰ってきました。思い出の場所を訪れ懐かしい人々と再会する有意義な帰省体験でした。今は一息ついてテンペニータワーの自宅に引きこもり,犬と遊んだりバルコニーでミスター・テンペニーと世間話をしたり,たまに1階のバーで飲んだりという専らインドア生活を送っている日々です。外は放射能まみれなうえミュータントが跋扈する劣悪な環境なので,わざわざ出かける気にもなれません。でも他の住人の方からビルの周りをうろつくグールがうざいから何とかしてくれと頼まれたので,それだけは重い腰を上げて殺しに行き地域に貢献しました。

テンペニータワーに住むには核弾頭を起爆して街を吹き飛ばすという素敵なサイドクエストをやる必要があるのですが,日本語版では規制によってそのイベントが削除されており,メガトンのボロ小屋に住む以外の選択肢がないそうだ。こういうジョークを理解できない人がいるというのは悲しいことです。最近は日本でも食品や飲料水に放射性物質が混入するなどFalloutの世界がリアルになりつつあるので,地震か発売時期が少しずれていたら,絶体絶命都市と同じようにNew Vegasの国内版リリースが危ぶまれていた可能性もありますよね。そうならなかったのは不幸中の幸いといったところです。ああいう感じで現実世界の事件とフィクションを関連付けようとする論理って意味が分からない。

Fallout 3の規制といえば,日本語版に限った話では無いのですが,子供を殺せないシステムとなっています。このゲームに出てくる子供はというと,もれなくショットガンで頭を吹き飛ばしたくなる害虫のようなキャラクターばかりなので,この仕様には激しく苛立たせられる。奴隷市場から子供を助け出すクエストは,最初から最後まで救出する子供に罵倒され続けるひどい内容で,リトルランプライト入り口のスピーチが成功するまでロードを繰り返すという,チートまがいのことを行ってでも毎回スキップしてしまいます。ただ少女を誘拐して売るミッションだけは好きだ。ファーストパーソン視点で見る子供の体が魅力的で,奴隷商に渡す前にしばらく連れ回してしまいます。

Broken Steelでは,本編終了後に続くアンクレイヴとの戦いを描いた3つの追加ミッションが楽しめます。レーザーガンやアンクレイヴ系のパワーアーマーを愛用しているので,新たに登場した武器防具のバリエーションが嬉しかった。あとドッグミートとRL-3の体力が異常に増えており,フォークス並みに死ななくなっていた。更にレベルキャップが30まで引き上げられ,新しいperkを選ぶ楽しみもできました。僕はプラズマピストルが好きで修理用も含め常に3個ぐらい持ち歩いているんですが,皆さんはどんな武器が好きですか。先日はRed Dead Redemptionでxp3倍キャンペーンが開催されており,Legendary 1のレベル50まで上げることができました。また一緒に熊を狩りに行きましょうね。一緒に馬車に乗りましょう。Tumbleweedの地下室で待ってます。