Dog Days

Killzone 3以外に今月クリアしたゲームはKane & Lynch 2: Dog Daysです。もともとこのタイトルには興味はあったんだけど,世界的にあまり人気が無いようだったり,登場人物が全員不細工だったり,僕が全幅の信頼を置いているClassic Game Roomのレビューでも厳しめな評価をされていたりで買い控えていました。でも実際やってみたらシンプルに楽しめるゲームだったので,ダック&カバーのシューターがお好きな方には是非お勧めしたいです。キャンペーンモード自体は非常に短かった。トロフィーを集めながら既に2周目も終えてみました。何というか2回目のプレイスルーでようやくこの作品の魅力が分かった気がします。

カバーに隠れていても敵の弾が際限なく当たるのに隠れた敵にはこちらの攻撃が全く当たらないとかが,最初は結構ストレスでした。リアルに精度の低いサブマシンガンには,アサルトライフルで遠距離を精密に狙い撃てるRainbow Six: Vegas 2を直前にやってたせいもあり,かなり苛立ったりもした。ゴキブリ並みの生命力を持つ中国人が敵なので少々の攻撃では死んでくれず,駆除に根気の問われる作業感が最初はありました。あと攻撃しても死なない民間人が邪魔だった。でもこのゲーム特有のコンバットメカニズムを理解するに従って,リスクを犯して距離を詰め,回り込んでからポイントブランクで1クリップ空けるような,男らしい大胆なプレイが痛快になってきました。日本を舞台にジャパニーズマフィアと戦う前作Dead Menも機会があればやってみたいです。