The Will to Believe

最近何か楽しいことがありましたか。私は映画『魔法にかけられて（Enchanted）』を見ました。物語世界と現実世界を行き来するようなテーマとしてはラストアクションヒーローとかカイロの紫のバラとかネバーエンディングストーリーとか素晴らしい映画がたくさんありますが，これも期待に違わず非の打ち所無い面白くて感動する作品だった。いつまでも夢を忘れずに生きて行くことの大切さについて考えさせられました。フィクションがリアリティに基づくものと我々は考えがちですが，リアリティこそがフィクションであることもまた事実なので，パワフルな言説をイデオロギーと呼んでネガティヴに捉えるよりは，前向きに利用し楽しい物語を選んで自分の世界を作ったほうが得なのではないかという気がしてきます。映画『シンデレラ』の中でNo matter how your heart is grieving, if you keep on believing, the dream that you wish will come trueと歌われていたように，楽しいことだけを考えていつまでも夢から覚めず生きて行きたいと思う。また映画を見に行きたいです。プリンス役のJames Marsdenってどこかで見たことあると思ったらX-Menでスコットサマーズだった人でした。サイクロップスのときはバイザーを着けているので最初全然わからなかった。