You’ll Always Walk Alone

このところロナウジーニョを取り巻く状況とかに少なからず苛立っていたが,テンカテのインタビューを読んだら僕が言いたかったことを全て言ってくれていて溜飲が下がった気分です。記事に書かれたようなことは全くの嘘でロナウジーニョには1年以上会っておらず彼を潰すために自分の名前が利用されたことを不快に思っている,プレスもファンもプレイヤーに対する敬意を忘れどんな名選手にもいい時期と悪い時期があることをわかっていない,これまでの功績特に05/06のダブルが彼なしでは成し得なかったことを思い出すべきだ,と憤りを交え激しいトーンで語っていた。誰でもない人間達が偉大なチャンピオンに敬意を払わないのは許し難いことだし,彼らがどんな悲惨な生活を送っているのか知らないけど醜い好奇心と嫉妬から優れたものを自らのレベルに引き下げて喜ぶ精神の卑しさにはうんざりだ。限られた知識と経験からスーパーマンのゲームを理解できると思うこと自体間違っている。彼らに解釈できることなんて所詮大したことではない。だから自分たちには理解できない世界があるということをわきまえて分かったような口を聞くのは慎むべきだと思います。そういう意味でヒーローは本当に孤独だなと思う。チェルシーのコーチになったテンカテはウィンブルドンに家を借りて充実した生活を送っているそうだ。またいつかバルセロナに彼が戻ってきて栄光を目指し共に戦う機会があればいいな。コーチといえばクラブのメールマガジンで知ったのですがパサレラリーベルプレートの監督を辞任したらしい。彼が再び黄金時代をもたらしてくれることに期待していたのに残念です。