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変な話だけど10年以上前のことは昨日のように鮮明に思い出せる一方で、ここ5年ぐらいの記憶があまりありません。このページとか見ると多少思い出すけど、それも印象として懐かしさはなく現在と何も変わらない感覚です。子供の頃に比べて毎年さほど変わり映えがあるわけでもないので無理も無い話かもしれない。というかここ数年ずっと同じことをしているために時間がシームレスにつながっており、卒業入学といった節目節目みたいなものがなくなったのが問題なのかなとも思います。もっと人生の転機になるようなプライベートライフの刺激が欲しい。『小学四年生』誌モデルとの熱愛発覚とかしてみたい。好きな子が出てるという理由で買った学年誌とかを近頃普通に読んでいて、小学生の間での流行に敏感になってきました。エンタの神様などと並んでどうやら大人気なのがご存知『きらりんレボリューション』です。今のエンディングはちょっと素晴らしいですね。「はなをぷーん」とか天才的過ぎる。

最近はきらりんレボリューションのファンとしての立場を利用し小春と舞ちゃんがドラマ仕立てのコーナーなどに出てくるのを見ていて、小春の美しさを改めて実感しています。90年代を飛び越えて更に古典的なアイドルのオーソドキシーへ回帰する月島きらりというキャラクターそして小春自身のイメージは、ただ古臭いとか大時代的というんではなく21世紀のコンテクストで敢えてそれを蘇らせることで個性を表現し、伝統的なものの新しさを教えてくれるまるでフットボールアワーの漫才のようだ。舞ちゃんのことも実は昔から好きでした。ソロとしてのポテンシャルは実は小春梨沙子に次ぐアイドルマテリアルだと思う。徐桑安とか今井麻里とか黒田愛姫とかぷにぷにした丸顔で目が大きくて動物っぽい可愛さを持った、多分原型は昔の安達祐実なんですがそういう顔が実は一番好きで、だから舞ちゃんがファミリーの末っ子と言うキャラに縛られ単体の美少女として正当な評価を受けられずにいたのは可哀想だった。そして久しぶりの小春は、毎日見てた頃に比べ数倍可愛く感じられる。やっぱりどんなに好きなものも見すぎると新鮮さを失い、感動すべき美点が当たり前みたいになってしまってだめだなと思います。