descanso

チャンピオンズリーグ決勝の結果は見ずにおこうと思って、というか今年誰が優勝したのか一生知らないままで死んでいこうと思っていたのですが、それからかなり時間がたってもう大丈夫と安心していたら昨日どうでもいい会話の中で知らされてしまい台無しです。リーガはもう見る気がしないのでインターナショナル休みの今週末は息を吹き返した気分でEURO予選のラトビアVSスペインを観戦し、久しぶりにサッカーの試合を楽しみました。見慣れたはずのプジョル、シャビ、イニエスタも何だか懐かしい。あとナイジェリア組の一人でもあるアングロが昔から好きなのでこのところ代表に定着していてうれしい。もちろん他も馴染み深い選手ばかり。アルゼンチンなどと違ってスペインはほとんどが国内リーグでプレーする選手なので1つのチームをシーズン通して見てればほとんど出会うことができます。ラトビアではベルパコフスキスぐらいしか知らなくて恥ずかしい。プレッシャーをかわしつつ右へ左へ受け流すシャビの捌きが気持ち良かった。自由闊達なイマジネーションと優れた運動性能を武器に激しく縦へ仕掛けるイニエスタが痛快だった。イニエスタの背中に当たってコースを変えたシャビのミドルが2点目のゴールになったときこのチームが好きだって久しぶりに思いました。なんかもう泣きそうだ。クラブの方の状況が思わしくないとき代表の試合をチェックして、自分たちのところの選手が活躍して勝ってるのを見るといい気分転換になりますよね。過ごしやすい初夏の夕刻スコント・リガのスタジアムには優しい空気が充満していて、いつもと違うアットホームな雰囲気を楽しみつつちょっと新鮮な気分でゲームを見れた。最近はカンプノウの映像を見るのが辛いのでこの適度なゆったり感が有り難かったです。ラトビアと言えば僕が唯一得意な物真似、『リービングラスベガス』のジュリアン・サンズラトビア人ということで多少親しみを感じてしまいます。