Salute the cute!

先日目出度く同時発売となった℃-ute写真集シングルDVDを楽しんでいます。アップトゥボーイのグラビアとかの印象が強いためか、℃-uteといえば白いドレスみたいなイメージがある。手をつないで一列横隊に並んだ写真では栞菜が自然な感じで真ん中にいるのが印象的だ。僕の本能が失ったものを補完しようとしているからそう見えるのかもしれないけど、何となく村上愛が抜けたポジションに巧く入った感じもある。もともと村上愛自体オーソドックスな美少女じゃなかったし、栞菜が身に着けつつある怪しげなセックスアピールはその損失を補って余りあるレベルに達しそうな予感もします。でもまだ一般的な好き嫌いは分かれる感じかな。僕としては、90年代に写真集等でよく見た東南アジアの少女モデルみたいな味わいも嫌いじゃなくて、野性味あふれる南国のテイストが適度なエキゾチズムの範囲内で魅力的な隠し味となる、新垣里沙にも共通した面白さを発見したりもします。僕が好きな顔のキーポイントである大きく張り出した耳、大きな口もいいし、少女の生々しい元気さが伝わってくる表情の豊かさにはかなり惹かれる。写真集では梨沙子あたりの熟れた体とは対照的な、子供っぽい脚に異常なほど興奮した。後ろから抱きしめるとくすぐったがって暴れる少女と激しく戯れるような妄想を繰り返して栞菜の写真ばかり見てしまう。℃-ute増員の際にエッグの中でももっと普通寄りな美少女じゃなくこの個性を選んだ理由が少しずつ分かってきた気がします。写真集では3世代で分かれて撮影しているセクションもあり愛理早貴栞菜のトリオがたまらなくいいです。

桜チラリはクローズアップバージョンの威力が凄い。薬が効いてたからかもしれないけど、少女たちの気配が目と鼻の先に感じられ栞菜や舞ちゃんがそこにいてキスを待っているような感覚に異常なほど心動かされた。愛理はプリマ・ドンナとしての責任を一身に背負い、よくやっていると思う。ふわふわしたほっぺから甘い声を出す舞ちゃんのソロは癒し効果が強すぎて副作用がありそうだ。僕はBerryz工房のファンだけど、最近は本当に℃-uteが素晴らしいなと思います。最初の頃は普通に英語の発音でcuteと言ってしまったりしてたけど、近頃はすっかり正しいイントネーションが身に着きました。選ばれたからではなく選ばれなかったからそこにいる少女たちのグループには、年齢層もビジュアルもその他のキャラクターにも魅力的なディヴァーシティがあって、作為的な集合にはない差異をそのまま残した自然体の関係を感じて好感が持てる。エリートクラブとしてのBerryzがいてこそ生まれる負け犬の美学もハローでは伝統的なアイデンティティテーマの一つなので、これからもその興亡を観察していきたい。DVDパンフレットでは早貴ちゃんが唐突に綺麗だった。しかも胸元が大きく開いていてドキドキしました。写真ではそうでもないけど動いてるとかわいいね。HPオールスターズでうたばんに出てたときを思い出します。僕は今年何回このページに可愛いって書くんだろうか。