Rabbit Redux

ひぐらしのなく頃に』を見て怯えていたらエトーブレーメン戦で重傷を負ってしまい泣きっ面に蜂です。研究発表の準備で精神が激しく疲弊、肉体的にも衰弱していたタイミングだっただけに、この一撃はマジでキツかった。明日を生きる気力を完全に失いました。ニュースサイトで「cinco meses(five months)」という2語を見た瞬間嘔吐しそうになったよ。そんなクライシスで迎えたリーガ第5節はアスレティック 1 - 3 バルセロナ。新しい攻撃の布陣が機能し始めるまで何とか結果を出しながら持ちこたえるしかないという意味では、中断前の今日勝てたのは良かった。サビオラバルセロナでのゴールは2年4ヶ月ぶりらしい。何か気持ち良かったな。ライカールト監督のプランには入っていない、構想外の選手だといわれていますが、この構想というのがそれによってサッカーを認識する論理的な主体の言説だとすれば、彼は私たちをその束縛から解き放ち破壊と無秩序の快楽を与えてくれる言語外の存在って気もします。ディスオーダーからスタートすることはできないけど、論理が行き詰ったときに後半25分ぐらいから投入すれば構想外の喜びをもたらしてくれそうみたいな感じ。ていうかサビオラが普通に好きなのでまた彼のプレーが見られて嬉しいよ。イニエスタも相変わらず途中から入ると効きますね。