’Tis the season to be jolly

7月11日が何か特別な日だった気がして一瞬考えた結果、前田亜季の誕生日だと気付きました。やはり僕の世代にとって前田亜季はあらゆる意味で特別な人だ。昔の人がマラドーナとかクライフを殊更に絶対視しているような感覚です。この7月11日と松本恵の10月22日はなぜか忘れることができません。最近好きなアイドルの誕生日は全然覚えられていないのに。資料を見ずに思い出せるのは、彼女の娘。卒業の日でもあった後藤真希の誕生日9月23日ぐらいです。年取るとありがちな、昨日の事は思い出せないのに数十年前のことはよく覚えてるみたいなのと似た現象でしょうかね。前田亜季の名前が変換できないことにあれから長い時間が経っているのを感じます。さて、この前紹介したハロプロエッグの公式ブログをアンテナに追加したのですが、そのとき提示されたデータによると5人の中では能登有沙のものが最も多く登録されているみたいでした。能登有沙の文章は行間から聡明さが伝わってきてほっとする。というか可愛い女の子の書く言葉は読んでいて心癒されます。エッグは顔と名前がちゃんと分かるのはまだ半分ぐらいです。特に僕みたいな外に出れない人間には触れる機会が少なすぎるので、ネット配信のコンテンツなどを通じてもっと供給してほしい。ロビンのことが普通に可愛いと思う。梨沙子と2人でユニットを結成してほしいです。

さて、長かったFIFAワールドカップもようやく閉幕しましたね。決勝は見てないんだけど、主審が開幕戦に続いてオラシオ・エリソンドだったと聞いてびっくりです。やっぱりすごいレフェリーだったのか。僕は実は開幕前、ある人との会話の中で、イタリアが優勝しそうな気がするな、と発言していて、今日そいつに会ったときにそのことを自慢しようと思ったら覚えていやがりませんでした。このページに書いておけばよかった。本当になんかそんな予感がしたんですよ。それはともかく、これでマーケットが本格的に動き出す、愉快なシーズンオフが始まります。週に90分行われることがサッカーなんじゃない。それ以外のことがむしろ大事なんであって、それら全ての結果に過ぎないピッチ上のデモンストレーションだけでなく、大きなゲームとしてのサッカーを楽しんでいきたいのです。バルセロナというのは特にそこを、試合以外の時間を楽しませてくれるチームだと思う。サッカーファンであるというのは週1回90分とか、年に数時間とかだけ行う活動ではなく、365日24時間ずっと継続するフルタイムのビジネス、いわば一つの生活様式の選択なんだ。現在ディフェンダーを補強するかどうかが話題になっていますが、現時点の戦力で単純に2チーム作ろうとした場合、確かにディフェンスラインだけ駒が足りなくなるんですよね。センターバックタイプ4人のうち、オレゲールとエジミウソンがそれぞれ右サイドとボランチのローテーションに入ると考えれば、控えがいなくなってしまう。昨年マルケスエジミウソンが同じ試合で揃って壊れた際には実際そのクライシスが表面化し、モッタやロドリを入れて急場をしのぐ羽目になりました。ディフェンダーを獲得するならセンターもサイドもできて、出場時間が少なくてもコンディションが落ちることなく必要とされるときには完璧な仕事をしてくれるようなベテランがいいな。