We welcome this happiness tonight

"El proyecto está consolidado."ジョアン・ラポルタがカッコ良すぎる。自信に満ち溢れた微笑にマジで恋しそう。ビジネスエリートの戦略眼とカタラニスタのプライド、強い瞳に宿した燃えるような野心の煌きにしびれます。この3年間でのバルセロナの成功においてはフロント、ベンチ、そしてピッチにそれぞれ一流のリーダーがいたことが大きかったと思う。マドリーの横槍がなくて会長選の公約どおりデイビッド・ベッカムを獲ってたら、そしてそれによりロナウジーニョが来なかったらどうなってただろうかと考えることがある。ベッカムのスペインでの意外な適応ぶりを考えればそれはそれでおもしろいチームになってた気もします。祝祭ムードの町は楽しそうでこういうのを見るとスペインに引越したくなりますね。この写真のマキシの喜び方が笑える。試合出れてないのにここまで嬉しそうだと逆に心が痛みます。昔ベンチで応援団長みたいになってたレイナを思い出すよ。まだガブリのような態度をとってくれた方が見ていて気が楽だ。セグンダではレクレが首位に立っている。残り7試合もあるのでまだ分かりませんが、4位以下との差を見れば上がってきそうな感じです。Recre, Recre, Recre, viva mi Recreというあの歌がまた聞けるなんて嬉しいです。

個人的なことだけどリュングベリとかのスウェーデン語読み表記ってどうしても違和感があります。90年代のテニスファンの常識ではエドバーグをエドベリと呼ぶのはありえなかった。ラーションもLarssonといえばマグナス・ラーソンの印象が強いのでなんか変な感じがする。各方面で慣習は違うものですね。どっちにしてもカタカナで書いてる限りは正しくないのであまり拘る必要も無いだろうけど。Larssonとバルセロナといえば95年フレンチオープン4回戦のブルゲラVSラーソンを思い出します。第4セットのタイブレークで、判定に不満なブルゲラがネットにもたれかかって延々とゴネ始めプレー続行を拒絶、失格寸前まで行った試合だった。結局再開して勝ったんですが、このDQNじみた行為によりスタジアムの観客全員がラーソンの味方に付き、ブルゲラのミスのたびに大喝采が巻き起こるすごい空気になっていました。ラーソンは体格を活かしたパワーショットと姑息な小細工を兼ね備えた、クレーコートでは特に嫌な選手だったな。今何してるんだろう。ていうかあれって95年だったかな。ブルゲラはあのあとレンツォ・ファーランに勝って、セミファイナルでムスターに負けたんだっけ。96年は膝の怪我で出てなかったはずだし、97年はチャン、アラジ、ラフターあたりが相手だった気がするからたぶんそうだと思うけど、間違ってたら済みません。