Patriot Games

開幕戦の主審がエリソンドだったのには吃驚しました。FIFAワールドカップTM楽しんでますか。私はというと好きなクラブの選手が出ている試合を中心にテレビでチェックしています。刺激の多い環境にいるとこの年齢でも成長するんだといつか言ってたように、ラーションはマジでどんどん上手くなっていく気がする。気の利いたポストプレーを見てると代わりを見つけるのは無理だなと思う。できればもう1年延長して欲しかったけど、これ以上外国暮らしで家族に負担をかけたくないというのが退団理由とあっては仕方がないだろう。マルケスもここ数年でプレーの幅が広がったのではないだろうか。イラン戦ではいつもの冷静沈着な守備と正確無比なロングボールに加え、時には仲良しのロナウジーニョを彷彿とさせるドリブルやパスで攻撃にアクセントをつける一騎当千のプレーをしていて誇らしく思いました。ファンブロンクホルストファンボメルは期待通りのパフォーマンスでチームの出来とは別に楽しく見れた。

そんな訳で今日はオーストラリアVS日本を観戦。オーストラリア人の選手なんてバルセロナにはいないだろうと言われるかもしれないが目当てはピッチではなくベンチでした。現在ヒディンク監督のアシスタントを務めるヨハン・ニースケンス氏が、テンカテのリプレイスメントとして新シーズンのコーチングスタッフに加わることになったのです。ニースケンスは1974年、前回のワールドカップドイツ大会の後に加入して1979年夏までバルセロナでプレーしており、実に27年ぶりの帰還となるらしい。この写真のユニフォームかっこいいな。ビジュアル的にはライカールトと並ぶと絵になりそうだよね。明日はブラジル戦までのブレイクを利用してバルセロナ入りしプレゼンテーションを行うそうだ。コーチとしての仕事振りについてはよく知らないけど、いずれにしてもチームにポジティヴな変化を与える新戦力として、新たな伝説の創造に一役買って欲しいと思います。